素敵な出会いはスムーズな流れから
会話のパターンをある程度予想して、
こう来たらこう答える。
こう来たら終わり。他の話をするかしないか。を決める。
相手を褒める一言目だけを準備していたとします。
そのあとに何て返事があるか、そしてそれに対する返事は?
まずは、二言目の会話の返事まである程度予想して準備していくことです。
初めの話題を考えて、それに対する返事から雑談にもっていってください。
上手く会話が続かないのは、上手に会話をしようとしすぎているからです。
雑談は、思ったことをそのまま伝えるだけでOKです。
予想される返事と、それに対する返事。
①切ってない。
⇒ なんか雰囲気かわってる気がしたから(^^)なんかいいことあった?
※何もない。ときたら一度逃げる。
※そういえば~。ときたら、その話尾聞いてあげる。『面白い』『凄い』『大変だね』を言えばOK.
②少しだけ揃えただけ。
⇒ なんか雰囲気変わってる気がして(^^)めっちゃ美意識高いよね。
・毎月行くの?
・カラーも秋っぽくてキレイだね!
・いつもオシャレでカワイイね。
③うん。
⇒ なんか雰囲気変わってきがして(^^)○○さん、可愛いのにもっと可愛くなっちゃうね!
・すごい似合ってるよ。
※あまり気に入ってないという返事であっても褒めまくる。
・え!?めちゃくちゃ可愛いと思うよ!
・初めて行った美容室なの
・チャレンジしてみたんだね(^^)成功してるよ!大丈夫!
④気づいてくれたの○○さんだけ。
⇒ みんな恥ずかしくて言えないんじゃない?めちゃくちゃ似合ってる(^^)
・そりゃ、世界で一番○○ちゃんをみてるからね。他の人には興味ないし笑
・可愛さが凄すぎて、モデルさんかと思ったよ。オーラがすごいよ笑
⑤ありがとう。
⇒ ※言われ慣れてる人のめんどくさい時の返し方。次に用意した話題に食いつかなかったら一度逃げる。
⑥無視 ⇒ 関係性が希薄すぎるので、一度逃げる。
①~④の切ったと切ってないのどちらの場合でも、ある程度会話ができる関係であれば、
ほぼ同じパターンの切り返していけます。
そのあとのことについて、相手に興味を持って少し質問を掘り下げる練習です。
少しだけ準備をしておくことで、驚くほどスムーズに会話がスタートします。
こうなりたい!という希望を具体的にしてそれが叶った時のイメージを明確にしてみてください。
それを少しずつ堀り下げていくだけで大丈夫。
テニスのジョコビッチという選手がいます。
ランキングも常にトップクラスで、世界中を飛び回り毎日練習やトレーニングをしているはずです。
そんな彼は5か国語を話すことが出来ます。
かつてジョコビッチはフランスのTVに出演し、
「フランスの大会で優勝トロフィーを掲げ、インタビューに答えたい。
それがフランス語を勉強する動機になっている」と語ったことがある。
自分が優勝をしたときに、現地のフランス人の為にフランス語で感謝の言葉を伝えたい。
その気持ちと、その準備が実を結び見事優勝します。
スピーチの内容もそうですが、外国人が現地の言葉を話して
本人の感情そのままに伝わる言葉に感動をするのです。
私の会社で、ゴルフコンペがありました。
もちろん優勝すれば必ずスピーチをするのですが、
コンペ前にそのスピーチの内容をしっかりと考え、実際に声に出して、
話す練習をしました。
真剣に優勝するイメージをもち、
優勝したらスピーチしなくちゃ。何を話そう。
嫌だな。どうしよう。
とったマイナスの感情に対する準備をしたことで、結果は見事5位でした笑
一度しっかりと準備をすることで、
それ以降も同じ場面では一切緊張をすることがなくなりました。
いろいろなパターンがありそうですが、
実はかなり応用が利くものばかりで、
同じような場面も多くあります。
人を褒める。
感謝を伝える。
声を掛ける。
この場面はイメトレしたな。と思い出してちょっとの勇気でスタートしてみてください。